内容説明
本書は臨床看護ではなく、健康人(人生で最も健康であるといわれている時期の大学生の集団)にどうかかわってきたが、また、かかわってきた結果気づいた点、今後こうあって欲しい点など反省と将来展望も含めて、大学保健管理業務にかかわる看護職の仲間が集まり、数年前よる計画し、独自の立場と視点から総括的に整理をし、検討してまとめた著書である。
目次
第1章 大学生の健康生活と保健管理センター(大学生の健康問題とその特性;大学における保健管理;大学保健管理センターにおける看護職の意義;小学校・中学校・高等学校とのかかわり)
第2章 大学における看護活動の実際(健康相談;保健指導(健康診断)
救急処置
健康教育
学校環境衛生
教職員の健康管理
大学保健管理に携わる看護職の実態と問題点)
第3章 大学保健管理の将来展望(保健管理のめざすもの;健康を考える;医学と看護の接点;看護教育の必要性と今後の期待;看護職の役割と将来展望)