内容説明
熊野古道を240km歩いて旅した山本まりこ初の写真集。
著者等紹介
山本まりこ[ヤマモトマリコ]
理工学部建築学科卒業。設計会社に就職後、写真家に転身。風通しがいいという意味を持つ「airy(エアリー)」をコンセプトに、空間を意識した写真を撮り続けている。雑誌・広告撮影、旅エッセイ執筆、講演、テレビ出演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ann
42
憧れの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼は憧れのままで。姉妹都市ならぬ姉妹巡礼地の「熊野古道」。生きることに余裕が出たら、少しずつ挑戦してみたいなんて思わせてもらえた。涙が出るほどきれいな写真集。2019/11/10
ちく
6
熊野古道は10年くらい前に歩いたけどきっと変わらないんだろうな。自分がとった写真や印象と全然違うから面白い。また歩きに行きたくなった!2018/02/26
izw
5
山本まりこの写真集「AIRY COLORS」を読んで、美しい写真の数々に惹かれて、他の写真集も見たくなった。熊野古道の美しさに惹かれて、雨降りが多い中を240㎞歩いて、見つけた美しい景色が並んでいる。ソフトフォーカスで、ちょっと霧がかかったような写真、モノクロだとセピア色と言いたくなるちょっと年数が経ったような色の写真が、ざらついた紙に印刷されている感じが、熊野古道の雰囲気をよく表している。本書にはAIRYという言葉は使われていないが、空気、雨、光が織りなす景色が AIRYなのだろう。2019/12/07
退院した雨巫女。
4
《私-図書館》熊野古道を240Kmを歩いて旅した女性の写真集。幻想的だなあ。歩いては無理だが、熊野古道は是非旅してみたいなあ。2018/03/29
セディ
2
山本さんらしいエアリー感のある写真集。一人で歩くにはちょっと怖いと感じた。2018/01/21