内容説明
「法律事務の専門家」として、令和の時代における使命を全うする司法書士像とは。「司法書士倫理」から「司法書士行為規範」へ―令和元年司法書士法改正による使命規定の創設、司法書士業務の拡大・多様化による約20年ぶりの大改正。全102条の各条文の解釈とともに、45の具体的な事例を通じて、司法書士の行為規範はどのようなもので、どのように行動するべきか理解できる。司法書士必携!
目次
序 司法書士行為規範―専門職倫理のコアヴァリューはどのように規律され、適用されるか
第1部 注釈 司法書士行為規範(名称・前文;基本倫理;一般的な規律;依頼者との関係における規律;不動産登記業務に関する規律 ほか)
第2部 事例による行為規範の解説(総論・依頼者応対関係;不動産・商業登記関係;裁判業務等関係;成年後見・財産管理関係;民事信託支援関係;共同事務所・司法書士法人関係)