内容説明
私立学校法実務の決定版。理事選任機関の構成・運営、評議員の選解任、役員等の兼職の制限、役員等の構成の要件、学校法人の意思決定、監査体制、理事・監事・評議員、理事会・評議員会の運営、決算スケジュール等々、改正前の実務と改正後の実務を比較しながら詳説。学校法人寄附行為作成例の逐条解説掲載。令和5年改正(令和7年4月施行)完全対応。
目次
第1編 私立学校法(私学法務の全体像;令和5年改正の概要;学校法人と私立学校;寄附行為;学校法人の機関 ほか)
第2編 寄附行為作成例の逐条解説(総則;目的及び事業;機関の設置;理事会及び理事;監事 ほか)
巻末資料
著者等紹介
小國隆輔[オグニリュウスケ]
弁護士(弁護士法人小國法律事務所)、同志社大学法科大学院客員教授。1981年生まれ、京都府宇治市出身。同志社大学法学部3年次退学(大学院入学)、同志社大学大学院法学研究科(博士前期課程)修了、同志社大学法科大学院修了。修士(法学)、法務博士(専門職)。2007年に司法試験に合格し、2008年に大阪弁護士会に登録。弁護士として、民間企業だけでなく、学校法人等の非営利法人の法律顧問を多数務めている。人事・労務、学校法務の取扱いが特に多く、顧問先を中心に、年間1000件以上の法律相談に対応している。公職として、学校法人金蘭会学園監事、甲南女子大学研究倫理委員会委員、寝屋川市都市計画審議会会長、池田市職員分限懲戒等調査委員会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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