内容説明
システム開発と契約に関わるすべての方に。システム開発に係る裁判経験が豊富な執筆陣による「役立つ」契約条項例と解説。事例→法的論点→契約書における留意点→条項例で、開発実務と法的な問題点とのつながりがわかる!契約条項ごとの重要性やリスクもわかる!
目次
第1編 システム開発の進め方と契約概論(システム開発の進め方;システム開発委託契約~ウォーターフォールを中心として;民法改正とシステム開発契約)
第2編 紛争を想定した契約条項の作り方(プロジェクトマネジメント義務とユーザの協力義務;完成・未完成;契約不適合;請負と準委任;履行遅滞;仕様変更(機能追加)
契約解除
損害賠償
知的財産権の帰属
不可抗力)
付録 システム開発委託基本契約書
著者等紹介
吉羽真一郎[ヨシバシンイチロウ]
1998年早稲田大学法学部卒業、2000年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。潮見坂綜合法律事務所パートナー弁護士、「知的財産管理技能検定」技能検定委員。知的財産に関するM&Aやライセンシングなどの取引、及び特許権侵害、商標権侵害、著作権侵害等の知的財産権訴訟等の紛争案件を数多く担当する。また、各種インターネットサービス、システム開発及びこれに関連する紛争といったITビジネス関連の案件についても、紛争案件、取引案件を問わず幅広く手掛けている。その他、訴訟/紛争、会社法、倒産法、その他の企業法務全般を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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