内容説明
アジャイル開発版IPAモデル契約に関与した弁護士による、アジャイル開発の法務にフォーカスした日本初の一冊!
目次
第1章 アジャイル開発の紹介(アジャイル開発の概要;アジャイル開発とウォーターフォール開発との比較 ほか)
第2章 法務的観点から見たアジャイル開発(アジャイル開発に関する法律;アジャイル開発の外部委託)
第3章 アジャイル開発と契約(公表されているモデル契約;アジャイル開発の外部委託契約において検討すべき問題 ほか)
第4章 アジャイル開発と偽蔵請負(いわゆる偽装請負とそのペナルティ;厚生労働省の派遣・請負区分基準 ほか)
第5章 IPAモデル契約(2020年3月公表)の活用(IPAモデル契約の活用方法;IPAモデル契約をカスタマイズする際の注意点 ほか)
著者等紹介
梅本大祐[ウメモトダイスケ]
ブレークモア法律事務所弁護士、情報処理安全確保支援士。2002年一橋大学法学部卒業。2019年~2022年、IPA社会基盤センターの専門委員(非常勤)としてアジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」の策定に関与。その他の活動、2010年情報システム・ソフトウェア取引高度化コンソーシアム「情報システム・ソフトウェア取引トラブル事例集作成ワーキンググループ」メンバー。2021年~経済産業省「電子商取引及び情報財取引等に関する準則の改訂についての研究会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。