内容説明
「若手弁護士が簡単に調べにくい問題」「不安に思いがちな問題」「類書にはない問題」を中心に、有益な情報を充実させた、関係者の必読書。
目次
情報収集と情報の取扱い
相手方の行方不明・不在の場合
交渉・訴訟・家事手続の全般的な事項
示談(和解)をする際の注意
債務整理
離婚関係
高齢者・成年後見・未成年者など
相続
財産管理人(相続財産・不在者)
不動産関係
賃貸借
消費者契約
個別的労働関係
小さな会社・団体のよくある相談
最低限注意すべき税務の問題
よくある執行・債権回収の問題
交通事故・その他の損害賠償請求事案
社会福祉の関係
その他(弁護士倫理、他の士業者など)
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じん
3
いいですよ。2019/05/15
M.Y
0
執筆陣の弁護士倫理感覚が随所でわかるのが興味深い(私の感覚よりも厳しいところがいくつか目についた。私の感覚が緩いのかもしれない。)2019/05/11
たかし
0
まさら人に聞けないような初歩の,それでいて極めて実務的な法律問題についてまとめた実務書。別に若手弁護士に限定するわけでもなく,弁護士5年以上の者でも普通に役に立つ情報が盛りだくさん。374問もQ&Aを集める関係上,1つ1つは簡略に書かれているが扱う範囲が広いのは良い。自分の得意分野ならば「こんなの知ってるよ…。」ですむけど,ちょっとやらない分野だと「えぇぇ…知らなかった…。」となる。いちいち参考文献を載せてくれるのもいい。ベテランまで広く読むべき。2019/05/07