内容説明
「総論解説」「Q&A実務解説」の二部構成で、押さえておきたい知識と対応時に注意し心がけたい点をカバー。「民事保全法による保護とDV防止法による保護命令の違い」など、実務で疑問を抱きやすい点も比較表や図を用いてわかりやすく解説。変化する法律・実務を反映!相談対応に必携の一冊、最新版。改正ストーカー規制法及び改正児童虐待防止法を反映。家事事件手続法、改正入管法、ハーグ条約の施行・実務に対応。厚労省・警察庁をはじめとする関連省庁からの最新の通達を紹介。最新の裁判例も多数紹介。
目次
第1部 DV事件実務の基礎―DVをめぐる法律と実務の現状(ドメスティック・バイオレンス及びDV防止法;DV防止法の概要;保護命令;DVを原因とする離婚手続等;DVと子どもに関する問題 ほか)
第2部 Q&A実務解説―DV事案の現場から(相談受付・受任時ほか;保護命令申立て;一時保護などの民間や行政支援の利用;DVを離婚原因とする離婚手続;子どもがいる場合 ほか)
資料
著者等紹介
打越さく良[ウチコシサクラ]
1968年生まれ。弁護士、さかきばら法律事務所(第二東京弁護士会所属)。日本弁護士連合会両性の平等委員会委員、同連合会家事法制委員会委員、ジェンダー法学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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