内容説明
信託法で創設された新しい類型の信託を中心に、創設の経緯、理論・実務上の問題提起とその対応、活用・想定事例の紹介、税・会計を詳説。スキーム図も豊富に掲載。本書で新類型の信託がさまざまな形で活用できる。
目次
第1章 総論
第2章 セキュリティ・トラスト
第3章 自己信託―倒産法の観点から
第4章 受益証券発行信託
第5章 限定責任信託
第6章 信託社債
第7章 事業の信託
第8章 受益者の定めのない信託
第9章 遺言代用の信託・後継ぎ遺贈型受益者連続信託
第10章 信託と会計・税務
著者等紹介
田中和明[タナカカズアキ]
三井住友信託銀行法務部法務専門部長。公益財団法人トラスト未来フォーラム研究部長。一橋大学博士(経営法)。東北大学法学部客員教授。慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師。一橋大学大学院国際企業戦略研究科非常勤講師。法制審議会臨時委員(信託法)(2004年10月~2016年6月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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