内容説明
信託監督人の意義と実務を、実践的な信託条項の記載例と書式を通して明確化。信託監督人の設置が特に有効な賃貸物件の信託については、その受託の実務と併せて、監督の実務を詳細に解説。
目次
第１章 民事信託実務の現状と問題点
第２章 民事信託における受託者と信託監督人の実務・総論
第３章 民事信託における信託監督人の設置に関する実務
第４章 信託監督人による民事信託の設定の確認に関する実務
第５章 賃貸物件の民事信託に関する受託者と信託監督人の実務
第６章 民事信託の計算に関する実務
第７章 民事信託における受託者の変更に関する実務
著者等紹介
渋谷陽一郎［シブヤヨウイチロウ］
信託銀行の法務部長、資産管理部長、審査部部長として、個別信託たる不動産信託、債権信託、金銭信託等の実務の経験し、格付機関にて様々な信託契約書群の審査（格付）の実務を経験、普通銀行にてコンプライアンス実務を経験し、また、司法書士の実務も経験している。通訳案内士（英語）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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