出版社内容情報
加藤 真朗[]
著・文・その他
内容説明
近年相次ぐ企業の粉飾決算等会計不正。基礎知識から具体的事例まで、実務的に解説した貴重な一冊。株主・元株主側にも、会社・役員側にも!あらゆる事態を想定したQ&A34問収録。
目次
第1章 有価証券報告書等の開示制度の基礎知識(金融商品取引法上の開示制度;有価証券報告書の概要;有価証券報告書における企業グループの位置付け;有価証券報告書の具体的記載事項;公認会計士・監査法人による監査;内部統制制度;有価証券報告書等の訂正;有価証券報告書等の虚偽記載等の責任;適時開示)
第2章 有価証券報告書等の虚偽記載等と損害賠償責任(粉飾が明らかになった場合の責任追求;金商法21条の2に基づく会社の損害賠償責任;金商法24条の4に基づく会社関係者の損害賠償責任;有価証券報告書以外に虚偽記載を行った場合の損害賠償責任;訴訟提起に関する諸問題;会社に関わる諸問題)
資料
関係条文抄録
著者等紹介
加藤真朗[カトウマサロウ]
弁護士。加藤&パートナーズ法律事務所代表。関西学院大学・同大学院非常勤講師。神戸大学法学部卒業。主な取扱い分野は、会社法、相続、事業承継、M&Aなど。訴訟については、株主代表訴訟(株主側・会社役員側)や会社経営権を巡る争いなどの会社法関係訴訟、金融商品取引法上の開示書類の不実開示による損害賠償請求訴訟などを扱っている
太井徹[タイトオル]
弁護士。加藤&パートナーズ法律事務所所属。関西学院大学非常勤講師。関西学院大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了、関西学院大学法科大学院修了。株主代表訴訟や金融商品取引法上の開示書類の不実開示による損害賠償請求訴訟など多様な類型の訴訟案件に従事してきた。その他、行政法、環境法に関する案件などにも取り組んでいる
池田聡[イケダサトシ]
弁護士。加藤&パートナーズ法律事務所所属。大阪大学理学部卒業、大阪市立大学法科大学院修了。会社法の関係する紛争や、特許権や著作権などの知的財産権に関する問題などに取り組んでいる
吉田真也[ヨシダシンヤ]
弁護士。加藤&パートナーズ法律事務所所属。立命館大学法学部卒業、立命館大学法科大学院修了。民事、商事、行政事件等、訴訟案件を中心に弁護士業務に従事している
佐野千誉[サノカズヨシ]
弁護士。加藤&パートナーズ法律事務所所属。神戸大学法学部卒業、同志社大学大学院司法研究科修了。各種訴訟、M&A、相続に関する案件などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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