出版社内容情報
大唐 正秀[ダイトウマサヒデ]
著・文・その他
目次
第1編 公図
第2編 筆界特定
第3編 土地台帳と登記簿
第4編 地積測量図
第5編 国土調査図面
第6編 畦畔
第7編 地方分権と法定外公共物
著者等紹介
大唐正秀[ダイトウマサヒデ]
平成15年4月高松法務局不動産登記部門首席登記官。平成17年4月那覇地方法務局長。平成18年4月松山地方法務局長。平成19年4月鳴門公証役場公証人(現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アメヲトコ
4
別にお隣との境界線で揉めているなんてこともなく、公図について知るべく手に。Q&A形式で公図に関する素朴な疑問に丁寧に解説をするということでわかりやす……くはありません。とはいえ、明治の地租改正から戦後の台帳制度と登記制度の一元化までの流れの解説は学ぶところが大きいです。何よりこちらの前提知識が不足しているのでもう少し勉強しないと。2019/02/21
wei xian tiang
3
かなり面白い。測量業界の研修資料が元なので、構成にやや難があるが、畦畔についてなど明治初年以来の考え方の変遷を丹念に追っていて読み応えある。今まで字図を漫然と見て分からなかった数々の疑問も氷解した。2016/02/18
うろん
2
必要に迫られて2016/11/14