内容説明
介護のお助け本として、介護を手助けする公的な制度の利用の仕方、介護の実際の工夫、介護のとらえ方、痴呆性老人の介護のコツ、家族関係から出てくるさまざまな問題への対処の仕方を解説している。
目次
第1部 地域サービスの効率的利用法(介護の事前対策―介護に至る前の予防予知はぬかりなく、それが基本;地域サービスの種類と問い合わせ先―相手の役割を知ってたらい回しを避ける、それが早道;在宅で利用できる訪問サービス―組み合わせて利用しホッとひと息、それが長い介護を支えるコツ ほか)
第2部 ちょっとの工夫でこんな楽に、日常介護の実際(おいしく食事をしてもらうために―快食は健康のバロメーター、症状に応じて工夫してみよう;スムーズな排泄のためにできること―快便も健康のバロメーター、本人のプライドを傷つけずにヘルプ;リハビリと日常動作についての工夫―自立意識の復活は本人のため、ときには毅然とした態度で促すのも大切 ほか)