内容説明
外資導入による市場経済化と情報公開、民主化を進めるベトナム。ロングセラーとなった入門書に最新事情を増補改訂。統一ベトナム年表付(1975-2007)。
目次
ベトナム概観
歴史となったベトナム戦争―米国の独善には反発
カムラン湾の回収―さらばソ連モデル
進む情報公開―海外には誤解も
上からの民主化―緩まる社会の枷
国民の満足度は世界一―ドイモイで経済飛翔
中国との特殊な関係―熾烈な駆け引きいまも
ASEAN加盟の重み―国家観の転換も
最大援助国、日本―「顔」ある外交を
ベトナム「二都物語」
最高指導者選出から現状突破
著者等紹介
松尾康憲[マツオヤスノリ]
1953年広島県生まれ。76年神戸市外国語大学中国学科卒、共同通信社入社。87年12月から2004年2月にかけて北京特派員、上海支局長、ハノイ支局長を歴任。07年から龍谷大学非常勤講師(マスコミ論)を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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