内容説明
東アジアにおける新たな大国トライアングル。基礎データと関連年表付。
目次
第１部 日・米・中関係の変遷（朝鮮戦争と冷戦体制の確立；米中の和解と東アジア冷戦の変容；中国の路線転換と歴史問題の浮上；冷戦の終結と日米同盟の再定義；アジア経済危機と東アジア地域主義）
第２部 日・米・中関係の現状（中国の台頭と「ステークホルダー論」；靖国参拝問題と日中のナショナリズム；台湾問題と日・米・中の現状維持路線）
第３部 東アジアの平和と繁栄に向けて（東アジア共同体構想のゆくえ；多角的安保体制確立への動き）
著者等紹介
荒井利明［アライトシアキ］
１９４７年石川県生まれ。１９７１年東京大学教養学部卒業後、読売新聞社に入社。北京、バンコク、ロンドン各特派員、論説委員などを経て、２００６年３月に退社。翌４月から滋賀県立大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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