大学の宗教迫害―信教の自由と人権について

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817407368
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C0014

内容説明

真理探求の場である大学当局が新宗教系の特定サークルに不当と言える迫害、妨害を与えている。当事者である学生たちは心身に大きな痛手を受けている。学内における信仰の自由は果たしてこれでいいのか。内外の宗教ジャーナリスト、学者、司法の専門家が語る。

目次

第1章 大学で迫害される「仔羊たち」(大学構内で続発する拉致事件;大学側が積極的に加担 ほか)
第2章 鼎談・大学の「カルト」対策の現状をどう見るか(学生生活支援が「カルト対策」!?;そもそも「カルト論」とは… ほか)
第3章 アイリーン・バーカー博士インタビュー(強制棄教と脱会カウンセリング、思考矯正カウンセリング;“黒い稲妻”テッド・パトリック ほか)
第4章 福本修也弁護士インタビュー(国公立大学の「信教の自由」は、より厳格であるべき;「カルト度」は間違い ほか)

著者等紹介

室生忠[ムロウタダシ]
1944年、茨城県生まれ。フリージャーナリスト。1968年に中央大学法学部を卒業して執筆活動に入る。宗教を中心に青少年問題、薬物問題、都市伝説などの現代社会の諸テーマに取り組み、現代社会の構造や現代人の内面の在り方を追いつづけている。宗教の分野ではとくに新宗教、新・新宗教、ニューエイジなどに詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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