内容説明
あの塔は百年すればボクのもの―伸び上がる巨塔、空回りの日常。極貧ライターの独善的ノンフィクション。(社)日本作家クラブ推薦指定図書。
目次
第1章 不可視の塔、不可視の者
第2章 可視化への道程
第3章 “ムサシ”へ、そして“わが家”へ
第4章 338m、つぎの物語のはじまり
第5章 地デジ甘いか、しょっぱいか
著者等紹介
高橋克典[タカハシカツノリ]
1953年(昭和28年)、長野県安曇野市(旧穂高町)生まれ。松本歯科大学中退後に上京。(財)日本オペラ振興会勤務を経てフリーランスへ。(社)日本作家クラブ所属
三島正[ミシマタダシ]
写真家・映像ディレクター。1964年、東京生まれ。週刊誌の写真記者を経てフリーランスに。現在は映像制作も手がける。写真集『公僕』(メディアファクトリー)で、第7回講談社週刊現代ドキュメント写真大賞「人物フォトルポルタージュ部門賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。