内容説明
本書は、全国の各自治体(市町村)で防災行政はどのように変わってきているか?被災地域の防災意識はどのように変わったか?防災先進地域の住民意識はどう変わったか?防災先進都市での防災対策はどのように変わったか?世界各国の事例を踏まえて、防災対策はどうあったらよいか?阪神・淡路大震災で私たちは防災の核心部分を学んでいるのか?個人、コミュニティ、行政の今後の課題は何か?以上の検討結果をとりまとめ、個人としての防災意識・対策はどうあったらよいか、コミュニティ、行政の今後のあり方はどうあったらよいかについてまとめた。
目次
第1章 全国各都市の防災対策はどこまで進んでいるか?
第2章 阪神・淡路大震災地域の防災意識はどう変わったか?
第3章 全国十都市の住民の防災意識はどう変わったか?
第4章 防災専門家の意見を聞く
第5章 防災意識・対策はどうあったら良いか?