内容説明
エレクトロニクスの進歩、特に計算機技術の飛躍的な発展を背景として、あらゆる分野で自動化が進められており、その基礎となる制御工学の重要性は増す一方である。それゆえ、制御工学の基本的な考え方は分野を問わず全てのエンジニアが習得すべき一般常識の一つであると言えよう。こうした「一般常識としての制御工学を学ぼうとする初学者」を対象とした入門書、それが本書である。
目次
第1章 制御工学概要
第2章 複素数と複素関数
第3章 ラプラス変換
第4章 伝達関数
第5章 基本要素
第6章 安定性
著者等紹介
岡本良夫[オカモトヨシオ]
1954(昭和29)年10月10日生、1977(昭和52)年千葉大学工学部電子工学科卒業。1979(昭和54)年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了、1982(昭和57)年同博士課程修了。同年より東京工業大学大学院総合理工学研究科助手、1988(昭和63)年千葉工業大学工学部助教授、1997(平成9)年同教授、現在に至る。工学博士
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