内容説明
本書では、計測法一般およびパーソナルコンピュータを介した計測法、データ処理法および計測器の原理を理解することを目的とし、計測を初めて学ぶ学生でも学習できる形態をとっている。
目次
1 電子計測の基礎
2 ディジタル計測
3 データ処理
4 電子計測用回路
5 電子計測器
6 高周波計測
7 光応用計測
著者等紹介
中根央[ナカネヒロシ]
1967(昭和42)年3月、工学院大学工学部電気工学科卒業。1969(昭和44)年から1993(平成5)年東京理科大学工学部電気工学科で助手、講師、助教授として勤務。1983(昭和58)年工学博士(工学院大学)。1993(平成5)年工学院大学工学部電気工学科助教授。1994(平成6)年同助教授となり、現在に至る。1997(平成9)年NIST(米国国立標準技術研究所)短期留学。高周波計測、生体関連測定および装置開発、超電導試料の特性評価法、極低温用冷凍機の開発などの研究に従事
渡辺直隆[ワタナベナオタカ]
1969(昭和44)年3月、日本大学工学部電気工学科卒業。1975(昭和50)年3月、日本大学大学院工学研究科博士課程電気工学専攻、単位取得退学。同年4月、日本大学工学部電気工学科助手、講師、1991(平成3)年助教授となり、現在に至る。医学博士(日本大学)。(1998(平成10)年4月に学科名を「電気電子工学科」に改称。)この間、電気機器、高周波精錬、電波伝搬・探査、マイクロ波、医用電子、体力医学、排ガスの高周波放電還元などの研究に従事
山崎貞郎[ヤマザキサダオ]
1994(平成6年)3月、工学院大学工学部電気工学科卒業。1999(平成11)年3月、工学院大学大学院工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了。同年4月、工学院大学工学部電気工学科助手となり、現在に至る。博士(工学)。主として極低温領域における非接触計測の研究に従事
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