内容説明
高校野球指導者―山内政治。たび重なる試練、化学物質過敏症、自殺ほう助、教員免許剥奪、突然死。激動の人生の中で子どもたちに残した指導書「野球の定石」。
目次
第1章 助走
第2章 礎
第3章 挑戦
第4章 転換
第5章 暗雲
第6章 非情
第7章 再起、そして永遠
第8章 生きた証
補足1 『野球の定石』(抜粋)
補足2 『化学物質過敏症』
著者等紹介
藤井利香[フジイリカ]
1961年東京都出身。高校時代は(弱小)ソフトボール部の主将・投手・4番として活躍。日大では体育会ラグビー部の紅一点マネージャー。関東大学リーグ戦グループ・学生連盟の役員としても活動。卒業後は商社に勤務するも、スポーツとのかかわりが捨てがたく、ラグビー月刊誌の編集に転職。5年の勤務のあと、フリーライターとして独立。高校野球を皮切りに、プロ野球、ラグビー、バレーボールなどのスポーツ取材を長く行う。とくにスポーツ界、芸能界などを中心とした人物インタビューを得意とし、現在は以前から興味のあった福祉関係の取材も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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