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スカウト―プロ野球の輪郭をふちどってきた男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817202734
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

金本知憲を、阿部慎之助を、立浪和義を、西岡剛を、プロ野球に導いた男たち。

目次

第1章 中村和久(読売巨人軍)―競り合いの末に阿部慎之助を獲得 惚れた選手を毎日見続けて
第2章 山田正雄(北海道日本ハムファイターズ)―スカウトからGMへ「根は、やっぱりスカウトですね、私」
第3章 大渕隆(北海道日本ハムファイターズ)―高校教師からスカウトへ 転身4年目で「スカウト部長」に
第4章 苑田聡彦(広島東洋カープ)―苑さんが導いた俊英を挙げていくとそのまま広島の球団史になっていく
第5章 中田宗男(中日ドラゴンズ)―「立浪は、優しい顔して、内面はもう高校生じゃなかったですね」
第6章 鈴木皖武(千葉ロッテマリーンズ)―「西岡は、私が40年以上のプロ生活で見てきた最高の選手です」
第7章 高浦己佐緒(横浜ベイスターズ)―元チーフスカウトが中国プロ野球の技術指導に奮闘中
第8章 菊地敏幸(阪神タイガース)―プロへ導いた2人の投手がメジャーへ「選手の“最大値”を忘れないようにしています」
第9章 岡林洋一(東京ヤクルトスワローズ)―スカウト4年目の元スター選手 愚直に、真っすぐ
第10章 山森雅文(千葉ロッテマリーンズ)―常勝・阪急の名プレーヤーが今はダイヤモンドの原石を探す毎日
特別編 稲川誠(横浜ベイスターズ)―「くじで外して涙、流したのは松坂だけだったねぇ…」

著者等紹介

安倍昌彦[アベマサヒコ]
1955(昭和30)年生まれ。宮城県出身。スポーツジャーナリスト。早大高等学院‐早大。大学2年までは捕手としてプレーし、3、4年時は母校・早大高等学院野球部の監督を務める。卒業後はサラリーマンを続けながら、社会人野球・東芝の練習に自主参加、アマチュア野球観戦で全国を飛び回るなど野球勉学に励む。ドラフト候補投手の投げるボールを実際に受けて記事を書く「流しのブルペンキャッチャーの旅」を野球雑誌『野球小僧』(白夜書房)に連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

12
題名通りスカウトの人たちの話です。プロ野球団として必要不可欠な存在でありながら、大変だろうなと言うくらいでよく知らない仕事なので読んで良かったです。2020/12/16

山田太郎

5
なんか渾名みたいなもんつけたがるな、山さんとか。どうでもいいじゃんと思った。2010/10/09

いぬかいつまき

3
華やかなプロ野球界の陰で、地道に新人選手獲得に心血を注ぐスカウト。最近はお気楽な素人スカウトも増えつつあり、本職への注目も高まっている。そんな海千山千の歴戦スカウトたちへのインタビュー集。 扱っているテーマは面白いし、実際ベテランスカウトからは含蓄のある言葉も出てくるが、インタビューなのに著者の我が出すぎ。スカウトをあだ名で読んだり、自分の過去に思いを馳せたり、俺は一廉の野球関係者なんだと言わんばかりのナルシズムが気持ち悪い。スカウトという叶わなかった夢を持つ著者のコンプレックスがそうさせるのか?2011/09/19

よっしー

2
★2.5 やっぱり、物足りない。2022/11/04

シロー

2
元近鉄ファンとしては千葉ロッテチーフスカウト鈴木氏の「一度でいいからロッテしか行かないと言わせたい」が胸に響きますねぇ。同じ境遇の関西球団って絶対近鉄だし。でもたしか藤岡投手は競合の末ロッテに決まったときに「ロッテに入りたかった」って言ってたはず。鈴木スカウトが担当だったか分からないけど、そう言ってもらえるのは嬉しいだろうなぁ。2015/04/05

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