感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kapo54
2
再読。『インナーゲーム』シリーズの一冊で、実践編にあたる本。このシリーズは、私が今まで読んできた本の中で最も素晴らしい本の一つ。読み返すたびに新しい発見がある。今回も新しい発見があって、最近行き詰まり気味な自分のテニスにも好影響があった。スポーツをする全ての人に読んでほしいと思う。知的・感情的部分であるセルフ1と肉体的・本能的部分であるセルフ2を対比し、セルフ2に動きをゆだねることで、自修能力が発揮され自然に上達すると説いている。自分なりにこの議論をもっと深めていけたらと思う。2014/07/04
snow peak
1
自分1と自分2が居て、自分1は自分2にいつもの命令しているらしい。例えば、ここで打て!とかもっと強くとか。でも、自分1が居なくても、自分2は好きなように打って成長出来るらしい。そういうコトが知れました。自分1に左右されないようになりたいな。2023/10/21
丸坊主
0
自分の心のありようで、いいプレーができたり悪いプレーになったり…。テニスは本当に難しいスポーツだと思います。「弾んで、打って」は調子を取り戻したいときに実践しています。いい本だと思います。
まさまさ
0
本棚にあったのを20数年ぶりに再読。ここのところ、テニスで不本意な負け方が何回かあり、メンタルが落ち込んでいたところで、たまたまビルゲイツの「人生で最高の5冊」の中にこれが入っている事を知り、読んでみた。心が軽くなった。 (特に引かれた内容) ・優越感・劣等感、勝ち負け等を考えずに、セルフ2で「単に観察する」事で正しい情報が蓄積される。 ・人生の豊かさに比べれば、テニスの勝敗など大した事ではない。 2023/05/19