内容説明
DXやAI、それにこれらを用いた各種のデータ分析といったデータサイエンスは、導入さえすれば自動的に儲けを生み出してくれるものでも、勝手に仕事を楽にしてくれるものでもない。あくまで、企業や組織を構成するさまざまな経営要素と戦略的に統合することで、はじめて役立つものである。本書は、DX・AI・各種のデータ分析といったデータサイエンスについて、経営や仕事の現場で活用するうえで必要となる基礎知識を整理し、提示するものである。
目次
第1部 企業の方向性(経営戦略;経営におけるIT;企業変革としてのDX)
第2部 仕事の仕組み(ビジネスモデル;オペレーションズ・マネジメント;オペレーションとIT)
第3部 データ分析の技術(データ分析の全体像;量的データ分析の基本;AIを用いたデータ分析;テキストデータ分析)
著者等紹介
高木修一[タカギシュウイチ]
大阪公立大学大学院経営学研究科准教授。2018年より富山大学経済学部経営学科講師、2022年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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