内容説明
企業の組織力を十全に発揮するための一冊。著者は、トヨタ車体(株)で20年近くTQMの推進に従事した後、製造業をはじめ、サービス業、卸売業を含む数多くの企業で、企業体質の強化に取り組んできた。著者の豊富な実務経験と指導経験にもとづく「方針管理」の考え方・やり方を学ぶことで、読者は、形だけの方針管理ではなく意義のある方針管理を実践できるようになる。
目次
第1章 良い仕事を考える(企業の最終目標は利益である;活動上の課題 ほか)
第2章 良い仕事を測る(管理項目)(管理項目とは;企業体質を測る ほか)
第3章 方針管理(維持と改善;日常管理と方針管理 ほか)
第4章 方針管理の見直し(方針管理の重要性・有効性;方針管理を効果的に推進するための10ポイント ほか)
第5章 方針管理Q&A(方針管理と機能別管理―方針管理をうまく展開するには機能別管理体制を取り入れないといけないのか。;方針管理はトップダウン?―方針管理にボトムアップは必要ないのか。 ほか)
著者等紹介
福原證[フクハラアカシ]
技術士(経営工学部門)。有限会社アイテムツーワンTQMシニアコンサルタント、株式会社アイデア取締役(非常勤)、一般社団法人中部品質管理協会顧問。1942年富山県南礪市生まれ。1996年有限会社アイテムツーワンを設立。国内・海外(米国・欧州・東南アジア)の団体・企業でTQM推進・方針管理・新製品管理(QFD)・品質保証システム・工程管理(イキイキ職場づくり)・問題解決などを指導・アドバイス。同社会長を経て現職。表彰、第12回SQC賞(1984年、『品質管理』誌)、Akao Prize(2001年、QFD Institute(米国))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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