内容説明
本書は、品質を重視したアジャイル開発の成功率を高める一揃いの手法群を提供するものです。そのポイントは、プラクティス(開発習慣)、Doneの定義(ウォーターフォールモデル開発での出荷判定に相当)、および開発チーム編成です。これらは、アジャイル開発宣言から20年を経て得られたアジャイル開発領域での知見と、ソフトウェア品質を専門とする著者の経験を加味して構築したものです。アジャイル開発に初めて取り組もうとする方や、アジャイル開発での品質確保に悩む方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
目次
第1章 アジャイル開発の概要
第2章 アジャイル開発を取り巻く課題
第3章 アジャイル開発における品質保証の実態
第4章 品質保証のポイントを踏まえたアジャイル開発
第5章 アジャイル開発の準備とプラクティス
第6章 アジャイル開発のDone判定と品質技術者の役割
第7章 アジャイル開発におけるメトリクスの活用
第8章 リモートアジャイル開発の実際
著者等紹介
誉田直美[ホンダナオミ]
株式会社イデソン代表取締役。公立はこだて未来大学客員教授工学博士。大手電機メーカーで、30年以上にわたって、ソフトウェア開発の品質・生産性向上の専門家として、海外複数拠点を含む数多くの開発プロジェクトを推進。アジャイル開発やAI(人工知能)を搭載したシステム開発の品質保証、CMMIレベル5達成の推進リーダーを務めた経験がある。大手電機メーカー退職後、(株)イデソンを設立。日科技連SQiPソフトウェア品質委員会副委員長。情報処理学会、品質管理学会、プロジェクトマネジメント学会所属。受賞:第5回世界ソフトウェア品質国際会議(5WCSQ)最優秀論文賞および最優秀発表賞(2011年11月)。第4回世界ソフトウェア品質国際会議(4WCSQ)最優秀論文賞(2008年9月)。プロジェクトマネジメント学会文献賞(2016年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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