内容説明
アジャイル開発への移行が求められているが、失敗しそうで手を出せないと思っていませんか。本書は、「マネジメントを重視するソフトウェア開発組織でもアジャイル開発を適用できるのか?」という疑問に明確にYesと答える一冊です。「アジャイル開発時、品質を含めた各種マネジメントをどのように行うのか」「品質保証部門は必要なのか」「組織がもつノウハウはどうするのか」といったさまざまな疑問に対して、日立製作所のソフトウェア開発部門での実践にもとづく処方箋を提供します。
目次
第1章 アジャイル開発とは何なのか?
第2章 アジャイル開発でプロジェクトマネジメントは可能なのか?
第3章 アジャイル開発での品質マネジメント
第4章 開発組織とどのように連携するのか?
第5章 アジャイル開発の応用動作
第6章 アジャイル開発における品質保証部門の活動
第7章 アジャイル開発の生産性とアジリティ
第8章 組織でのアジャイル開発導入の手順
付録 アジャイル開発の源流と背景
著者等紹介
居駒幹夫[イコマミキオ]
現職:青山学院大学社会情報学部学部特任教授博士(情報学)、はこだて未来大学客員教授、東京大学工学系研究科非常勤講師。経歴:(株)日立製作所入社後、ソフトウェア工場、ソフトウェア事業部などで大規模ソフトウェア製品の品質保証、大規模システムのシステムテスト、ソフトウェア生産技術、プロセス改善、アジャイル開発での組織的な環境構築支援/品質保証方式策定などを担当。2018年日立製作所を退社。青山学院大学に任用され教育および社会人向けの教育プログラムADPISAの立ち上げに従事
梯雅人[カケハシマサト]
現職:(株)日立製作所システム&サービスビジネス統轄本部制御プラットフォーム品質保証本部本部長。経歴:入社後、ソフトウェア工場(ソフトウェア事業部)でオペレーティングシステムやミドルウエア等のソフトウェア製品の品質保証を担当。製品事業部の立場で、金融系や公共系の基幹システムの各種開発プロジェクト対応等を推進。2013年からは、サーバー、ストレージも含めたITプラットフォーム製品の品質保証を担当し、海外共同開発プロジェクトでの品質の作り込みや製品サポート対応を実施。2017年より、社会インフラ系の制御プラットフォーム製品の品質保証を担当(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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7a
horabook
Kazuyuki Koishikawa
rbt
かつ