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出版社内容情報
HACCPのことを初めて学ぶ方々にも何をすればよいのか分かりやすく解説している。■HACCPを実践できるノウハウを一冊に凝縮
2018年6月に食品衛生法が改正され、衛生管理の仕組みであるHACCP(ハサップ)が制度化され、街の小さな飲食店をはじめとする食に関わるすべての事業者がHACCPへの対応を求められるようになりました。
制度が求める2つの衛生管理1. 「HACCPに基づく衛生管理」と2. 「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」のどちらを選んだ場合でも、本書の実例は、初めてHACCPに取り組む方々にもわかりやすく参考になります。
本書一冊で「HACCPに沿った衛生管理の制度化」への対応ができる内容となっています。
第1章 食品安全管理の歴史とHACCP制度化のねらい
第2章 HACCPの土台である食品衛生7Sの構築
第3章 「HACCPに基づく衛生管理」構築のモデル
第4章 「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」構築のモデル
NPO法人食品安全ネットワーク[エヌピーオーホウジンショクヒンアンゼンネットワーク]
監修
角野 久史[スミノ ヒサシ]
著・文・その他/編集
米虫 節夫[コメムシ サダヲ]
著・文・その他/編集
花野 章二[ハナノ ショウジ]
著・文・その他
佐古 泰通[サコ ヤスミチ]
著・文・その他
柳生 麻実[ヤギュウ マミ]
著・文・その他
目次
第1章 食品安全管理の歴史とHACCP制度化のねらい(2018年6月のHACCPシステムに関する2大事案;食の安全・安心に関する世界の動き ほか)
第2章 HACCPの土台である食品衛生7Sの構築(厚生労働省「食品製造におけるHACCP入門のための手引書」と食品衛生7S;食品衛生7S活動による改善事例 ほか)
第3章 「HACCPに基づく衛生管理」構築のモデル(HACCPの概要;「HACCPに基づく衛生管理」構築のためのキックオフ大会の開催(手順0) ほか)
第4章 「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」構築のモデル(HACCPの制度化に向けて実施する3つの事項;衛生管理計画の文書化のポイント ほか)
著者等紹介
角野久史[スミノヒサシ]
NPO法人食品安全ネットワーク理事長
米虫節夫[コメムシサダオ]
NPO法人食品安全ネットワーク最高顧問
花野章二[ハナノショウジ]
(株)食品の品質管理研究所代表取締役。大学卒業後37年間、食品会社において品質管理業務に従事した経験を生かし、食品衛生・品質管理コンサルタントとして起業。近畿大学農学部水産学科非常勤講師、奈良県HACCP認証制度アドバイザー、きょうと信頼食品登録制度検査員、NPO法人食品安全ネットワーク理事
佐古泰通[サコヤスミチ]
(株)石田老舗品質管理室。2008年、奈良大学社会学部卒業。以来、和菓子を主に扱う問屋にて品質管理業務を学ぶ。現在、焼菓子メーカーにて食品表示を主な業務とした品質管理業務に従事
柳生麻実[ヤギュウマミ]
コプロ(株)商品事業部用度・品質管理グループ。1997年、京都工芸繊維大学応用生物学科卒業。以来、食品工場のインスペクション調査、工場監査、スーパーマーケットのインストア調査や飲食店の店舗衛生調査、および食品表示確認やクレーム対応といった食品の品質管理業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。