IoT時代のセキュリティと品質―ダークネットの脅威と脆弱性

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IoT時代のセキュリティと品質―ダークネットの脅威と脆弱性

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817196200
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3050

出版社内容情報

 IoT時代においては「ものがインターネット」につながる便利さを享受する一方で、サイバー攻撃の脅威やプライバシーの侵害にさらされる懸念もあります。
 本書はこのような新たな時代を迎え、IoT時代に社会がどのような変貌を遂げようとしているのか、そこに至る課題は何かを自動車産業を例にひもとき、セキュリティや品質について解説しています。また、金融機器、社会インフラ、医療分野についても、課題やその対策について解説しています。

第1章 IoTとは
 1.1 IoTがもたらす変革
 1.2 IoTの構成要素
 1.3 IoTのケイパビリティ
 1.4 システムの複合体化

第2章 IoTのセキュリティ
 2.1 IoTの脆弱性
 2.2 サイバー攻撃の報告事例
 2.3 ETSI仕様のネットワークの構成
 2.4 IoTのウイルスの事例
 2.5 脅威の種類
 2.6 セキュリティ対策
 2.7 プロトコル「MQTT」
 2.8 一体型と切離し型のセンサーデバイス
 2.9 M2Mのセキュリティ上の要求事項(ETSI TS 102 689)

第3章 IoTの品質
 3.1 IoTの品質特性
 3.2 IoTに要求される品質
 3.3 ソフトウェアの品質
 3.4 ユースケース
 3.5 テストベッド

第4章 つながる自動車のITセキュリティ
 4.1 IoT時代の自動車の課題
 4.2 つながる自動車と情報セキュリティ
 4.3 自動車に対する攻撃例と防御方法
 4.4 自動車のITセキュリティ対策

第5章 自動運転システムの現状とセキュリティ
 5.1 自動車の現状と課題
 5.2 自動車を取り巻く環境と自動運転システムの現状
 5.3 自動運転システムの分類と構成技術
 5.4 自動運転の展望
 5.5 自動運転の課題
 5.6 自動運転システムの信頼性・安全性
 5.7 自動運転システムのセキュリティ
 5.8 まとめ

第6章 金融機器(FinTech,ATMシステム,POSシステム)のセキュリティ
 6.1 FinTech対応のセキュリティ
 6.2 ATMシステムのセキュリティ
 6.3 POSシステムのセキュリティ

第7章 社会インフラ(都市交通,清掃工場,水道施設)のサイバー防衛
 7.1 社会インフラにおける産業用制御システムの役割
 7.2 社会インフラの機能停止による影響
 7.3 社会インフラにおける制御システムの脆弱性
 7.4 社会インフラのサイバーセキュリティ対策
 7.5 社会インフラにおけるサイバー防衛

第8章 医療ITおよびIoTと安全
 8.1 医療の特徴
 8.2 医療におけるデジタル化
 8.3 電子カルテ導入の課題
 8.4 電子カルテによる不具合事例
 8.5 電子カルテの活用
 8.6 安全対策
 8.7 手順の不遵守対策
 8.8 コピー&ペースト(コピペ)に関する検討
 8.9 今後の医療IT と安全に向けて
 8.10 医療のIoT の特徴
 8.11 医療デバイス
 8.12 内外の医療におけるサイバー攻撃事例
 8.13 サイバー攻撃対策
 8.14 医療IoTと患者安全
 8.15 総合的な安全対策

畠中 伸敏[ハタナカ ノブトシ]

井上 博之[イノウエ ヒロユキ]

佐藤 雅明[サトウ マサアキ]

伊藤 重隆[イトウ シゲタカ]

折原 秀博[オリハラ ヒデヒロ]

永井 庸次[ナガイ ヨウジ]

目次

第1章 IoTとは
第2章 IoTのセキュリティ
第3章 IoTの品質
第4章 つながる自動車のITセキュリティ
第5章 自動運転システムの現状とセキュリティ
第6章 金融機器(FinTech、ATMシステム、POSシステム)のセキュリティ
第7章 社会インフラ(都市交通、清掃工場、水道施設)のサイバー防衛
第8章 医療ITおよびIoTと安全

著者等紹介

畠中伸敏[ハタナカノブトシ]
1947年に生まれる。慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了。工学博士。キオノン(株)研究室長を経て、東京情報大学大学院総合情報学研究科教授、東海大学政治経済学部経営学科非常勤講師。日本品質管理学会品質技術賞(2000年、2002年)、言語処理学会優秀発表賞(2002年)

井上博之[イノウエヒロユキ]
1965年に生まれる。大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程、博士(工学)。住友電気工業(株)、(株)インターネット総合研究所および(株)IRIユビテックを経て、広島市立大学大学院情報科学研究科准教授。他に、(一社)重要生活機器連携セキュリティ協議会研究開発センターチーフ、SECCON実行委員、セキュリティ・キャンプ全国大会講師、HiBiSインターネットセキュリティ部会顧問など、組込みシステムの情報セキュリティ、特に広域ネットワークにつながる家電や自動車の情報セキュリティについて、その脆弱性やセキュアな通信プロトコルに関する研究開発を行う

佐藤雅明[サトウマサアキ]
1977年に生まれる。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程修了、博士(政策・メディア)、(株)三菱総合研究所、慶應義塾大学での勤務を経て、シンガポール国立大学に着任し、インターネット自動車に関する研究、デジタルサイネージの研究、および国際標準化活動に従事。現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。自動運転支援技術や、グローバルなITSアーキテクチャの構築に関する研究を行う。ISO/TC204(ITS国際標準化)/WG16(広域通信)テクニカルエキスパート

伊藤重隆[イトウシゲタカ]
1949年に生まれる。慶應義塾大学工学部管理工学科専攻、(株)みずほ銀行、みずほ情報総研(株)部長を経て、現在、(一社)情報システム学会代表理事/会長。情報システム学会10周年記念功績彰受賞(2015年)

折原秀博[オリハラヒデヒロ]
1954年に生まれる。東京教育大学理学部応用数理学科応用数理学専攻。東京都庁部長を経て、現在、(一社)東環保研修センター常務理事/研修センター長

永井庸次[ナガイヨウジ]
1950年に生まれる。東京医科歯科大学卒業。医学博士。獨協医科大学、筑波大学講師、文部省在外長期研究員スウェーデンカロリンスカ研究所勤務などを経て、現在、(株)日立製作所ひたちなか総合病院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

73
この本はIoTに関するセキュリティが中心となっています。最初の3章が概論で、IoT、そのセキュリティおよび品質について述べられていて参考になります。4章以下は産業ごとの各論で、特に自動車の運転などについてのセキュリティにページが割かれています。2017/09/06

酸漿

0
文字ばかりな本だが、それゆえ詳しく載っている。2018/04/29

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