内容説明
本書は「経営情報システム」の入門書です。経営や情報システム分野への取り組みは多様です。また、経営や情報には多くの側面がありますが、本書では、全体を貫く鍵となる概念を設定しています。それは「システム」と呼ばれるものです。システムという概念は、多くのものを包括するとても強力なものです。本書では、このシステムというキーワードを柱に、経営や情報について、さまざまな面から解説します。
目次
第1章 経営情報システムとは何か
第2章 意思決定
第3章 コンピュータシステム
第4章 データベースシステム
第5章 情報ネットワーク
第6章 情報セキュリティ
第7章 情報倫理
第8章 情報システムの開発
第9章 プロジェクトマネジメント
第10章 社会システムとシミュレーション
著者等紹介
柴直樹[シバナオキ]
1963年生まれ。1988年東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻修士課程修了。日本電信電話(株)、東京工業大学助手、千葉工業大学助教授、日本大学准教授を経て、2010年より日本大学生産工学部教授。博士(理学)。専門分野は情報システム、意思決定支援、システム理論。経営情報学会(理事)、計測自動制御学会ほか会員
水上祐治[ミズカミユウジ]
1968年生まれ。2013年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科国際マネジメントサイエンス専攻博士課程修了。日本フィリップス(株)、ボーズ・オートモーティブ(株)、日本大学助教を経て、2015年より日本大学生産工学部専任講師。博士(経営管理)、TOPSE。専門分野はソフトウェア工学、経営戦略、計算機統計。日本経営システム学会(理事)、プロジェクトマネジメント学会ほか会員。統計数理研究所外来研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。