内容説明
「論理トレーニングから始めて、システム理論の基礎を学びながら、その応用として情報システムを開発する」ための教科書。情報システムをソフトウェア工学の対象ではなく、システム理論の対象としている。2007年に刊行された『形式手法モデル理論アプローチ―情報システム開発の基礎』の改訂第2版。
目次
第5章 システム開発環境を実現する(言語CAST(Computer Acceptable Set Theory)
言語CASTの解説およびMTA‐SDKの所在
開発実行環境の入手と設置
MTA‐SDKクイックスタート
システム開発環境の操作)
第6章 問題解決システムを開発する(問題解決システム;狼、山羊、キャベツの川渡し問題;水差し問題;巡回セールスマン問題)
第7章 業務処理システムを開発する(業務処理システム;業務処理システムのモデル;業務処理システムの開発;開発例1:書店売掛管理システム;開発例2:酒問屋のシステム)
第8章 シミュレーションシステムを開発する(価格調整システムのシミュレーション;二体力学系のシミュレーション;モデリングの基礎)
著者等紹介
高原康彦[タカハラヤスヒコ]
東京工業大学名誉教授
齋藤敏雄[サイトウトシオ]
日本大学生産工学部教授
旭貴朗[アサヒタカオ]
東洋大学経営学部教授
柴直樹[シバナオキ]
日本大学生産工学部教授
竹田信夫[チクダノブオ]
中央大学商学部准教授
高木徹[タカギトオル]
千葉工業大学社会システム科学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。