内容説明
「論理トレーニングから始めて、システム理論の基礎を学びながら、その応用として情報システムを開発する」ための教科書。情報システムをソフトウェア工学の対象ではなく、システム理論の対象としている。2007年に刊行された『形式手法モデル理論アプローチ―情報システム開発の基礎』の改訂第2版。
目次
第1章 論理的に考える(命題論理;述語論理)
第2章 集合で記述する(集合の表現とその記法;リスト;集合の演算;関係;同値関係;順序関係;関数)
第3章 オートマトンでモデル化する(オートマトン(200円商品自動販売機)
オートマトンの例(状態がシンボルの場合)
モデル化の実際(状態が数値の場合)
オートマトンの動作と物理実現)
第4章 関係データベースでモデル化する(データベースとは;データベース設計;データベースの構築と操作)
著者等紹介
高原康彦[タカハラヤスヒコ]
東京工業大学名誉教授
齋藤敏雄[サイトウトシオ]
日本大学生産工学部教授
旭貴朗[アサヒタカオ]
東洋大学経営学部教授
柴直樹[シバナオキ]
日本大学生産工学部教授
竹田信夫[チクダノブオ]
中央大学商学部准教授
高木徹[タカギトオル]
千葉工業大学社会システム科学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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