内容説明
本書では、企業経営の質を向上させつつ、品質経営における品格を意識したマネジメントを「品格経営」と呼び、そのような経営が具体的にどのようなものであるかを述べる
目次
第1章 質向上のマネジメントから品格経営へ(品質概念の変遷;品格経営とは ほか)
第2章 ISO規格から見る質向上と品格経営(ISOとは;品格経営と質向上への「道具」であるISO ほか)
第3章 地域産業分析視点の経営への活用法(品質管理における定量的観点の重要性;投入・産出構造の把握―産業連関表の活用 ほか)
第4章 情報品質の向上(情報とは;情報品質とは ほか)
第5章 サービス品質向上の重要性(サービス品質とは;過剰品質としての過剰サービス ほか)
著者等紹介
中山健一郎[ナカヤマケンイチロウ]
札幌大学地域共創学群経営学系教授。QCサークル北海道支部副世話人。専門分野:生産管理論、品質管理論、自動車産業論、技術移転論
武者加苗[ムシャカナエ]
札幌大学地域共創学群経済学系准教授。QCサークル北海道支部幹事。専門分野:地域経済学、産業連関論
菊地武[キクチタケル]
株式会社システックアイ代表取締役コンサルティング事業部統括部長。一級建築士。SGSジャパン株式会社認証サービス事業部主任審査員。専門分野:経営戦略、マネジメントシステム構築、品質管理、リスクマネジメント、IT戦略、CSV・CSR戦略、顧客苦情対策管理、内部統制、人事評価、データ分析、建築/土木構造設計、コミュニケーションマネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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