内容説明
問題解決のための考え方として、数学、そのなかでも確率、統計、戦略が注目されている。確率、統計、戦略について、どのように問題解決のために用いるかという視点から、中学生から社会人まで幅広い読者を対象に、わかりやすいストーリー形式で解説。
目次
第1章 確率(丁半の勝ち方;ポーカーと確率;選挙での必勝法 ほか)
第2章 統計(野球のデータの整理;データ整理の要点;2種類のデータの代表値とは ほか)
第3章 戦略(週末の遊び方;バトルゲームの勝者は?;レジ台数の決め方 ほか)
著者等紹介
木下栄蔵[キノシタエイゾウ]
1975年、京都大学大学院工学研究科修了。工学博士。現在、名城大学都市情報学部教授。2004年4月より2007年3月まで文部科学省科学技術政策研究所客員研究官を兼任。2005年4月より2009年3月まで、さらに、2013年4月より名城大学大学院都市情報学研究科研究科長並びに名城大学都市情報学部学部長を兼任。1996年日本オペレーションズ・リサーチ学会事例研究奨励賞受賞、2001年第6回AHP国際シンポジウムBest Paper Award受賞、2005年第8回AHP国際シンポジウムにおいてKeynote Speech Award受賞、2008年日本オペレーションズ・リサーチ学会第33回普及賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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