内容説明
謎山トキオ教授と女子大生たちが、身近な謎解きに挑戦する物語。ドラマのシナリオ形式で、問題解決のプロセスを楽しく体感できる一冊です。「時計はなぜ右回り?」「結婚指輪はなぜ左手?」「大阪のエスカレーターはなぜ右に立つ?」などなど、本書が解き明かす「右と左の謎」は、全部で50個。誰もが一度は疑問に思ったものばかりです。ビジネスパーソンをはじめ、どなたにも読んでいただける問題解決のトレーニング本です。
目次
春の章 大阪のエスカレーターはなぜ右に立つ?(漢字の「右」と「左」でなぜ筆順が違う?;神社の鳥居は左右どちらの足から入ればいいか? ほか)
夏の章 ゆかたはなぜ左を上に着る?(サザエは右巻き?左巻き?;時計の針はなぜ右まわりなのか? ほか)
秋の章 結婚指輪はなぜ左手にする?(握手はなぜ右手なのか?;神式の結婚式なぜ花嫁は左側? ほか)
冬の章 横書きはなぜ左から右に書く?(アラビア文字はなぜ右から左に書く?;昔の日本なぜ右から左に横書きしたのか? ほか)
著者等紹介
丸山健夫[マルヤマタケオ]
博士(農学)。武庫川女子大学生活環境学部情報メディア学科教授。情報学専攻。京都大学農学部卒業。米国ルイジアナ州立大学客員准教授、武庫川女子大学文学部教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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