内容説明
「5ゲン主義」(現場+現物+現実+原理・原則)の思想を提唱し、モノ造り企業のトップとして、またコンサルタントとして長年にわたって培ってきたノウハウを「実践的マネジメント」(改革・革新思考)という観点からまとめたもの。高度成長期に築いた管理の基本方程式「管理=維持+改善」は限界に達しているため、「管理=維持+改善+改革+革新」として、「改革」、「革新」を重点指向して行くための具体的な方策を紹介。
目次
第1章 管理思考の改革
第2章 ムダ取り改善の初歩:基本定石
第3章 品質改善の手法
第4章 職場の士気を高める10の鉄則
第5章 企業体質改善のために社長として重点指向したこと
第6章 管理者として留意して欲しいこと
付録 職制例会資料
著者等紹介
古畑友三[コバタトモゾウ]
1933年福井県生まれ。1956年福井大学電気工学科卒業。日本電装(株)(現デンソー)に入社し、1961年の日本電装のデミング賞受賞までの間QC推進グループに所属。以降1974年まで電装品関係の品質保証業務を担当。1975年よりフューエルポンプ、インジェクター、噴射ポンプ、コンプレッサーの製造業務に関係し、1980年より燃料噴射事業部長。1986年京三電機(株)副社長就任。1988年京三電機(株)社長就任。1995年社長退任、同社顧問。現在、生産経営研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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