内容説明
本書では、過去5回の調査の解析結果をフィードバックするとともに、ものづくり企業の「品質力」の現状と課題を述べ、わが国を代表するものづくり企業の品質経営の取組みとベストプラクティスを紹介。わが国で初めてのものづくり企業の「品質力」の総集編、“品質白書”といえる。
目次
第1章 ものづくり企業の「品質力」の現状と課題
第2章 「企業の品質経営度」調査とは
第3章 調査に見る品質経営の実際
第4章 品質経営のベストプラクティス
第5章 品質経営優良企業に学ぶ
第6章 品質力向上への道
付録 品質経営度のランキング
著者等紹介
長田洋[オサダヒロシ]
東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科技術経営専攻教授。工学博士、技術士(情報処理部門)。1970年東京大学工学部計数工学科卒業。1972年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。旭化成(株)機能樹脂開発部長、(株)旭リサーチセンター取締役を経て1999年山梨大学工学部循環システム工学科教授。2005年より現職。2009年デミング賞本賞を受賞。「企業の品質経営度」調査企画委員会委員長、デミング賞委員、日本MOT(技術経営)学会長、大河内賞審査員、積水化学工業(株)監査役(社外監査役)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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