内容説明
1993年に発行され、好評を博していた前著、『実践 価値工学―顧客満足度を高める技術』を現在の社会環境にあわせて大幅に加筆、修正し、再構成したのが本書である。この基礎編では、価値工学の必要性、顧客価値を基軸とした経営体系、価値工学の基本技法と原価低減のための価値工学の活用について解説する。
目次
第1章 高度情報時代と企業変革(高度情報化がもたらしたもの;ネットワーク構造とは ほか)
第2章 価値創造経営の視座(企業価値の構成;価値指標を活用した経営モデル ほか)
第3章 価値の定義と価値工学(経営における価値指標の役割;価値の定義 ほか)
第4章 価値工学の基本技法(基本技法とは;機能定義 ほか)
第5章 原価低減のための価値工学の活用(原価低減の意義;原価と原価分析 ほか)
著者等紹介
手島直明[テシマナオアキ]
1980年(株)日立製作所VA推進センター主任技師。1987年(株)日立製作所VEC推進センター長代理。1992年(株)日立情報システムズVEC推進センター長。1998年明星大学大学院情報学研究科教授。2010年VBM(Value Based Management)研究所代表。学位:工学博士(東京工業大学)。資格:技術士(経営工学)、CVS(Certified Value Specialist)。受賞:1975年最優秀論文賞(日本VE協会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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