内容説明
現場・現物・現実を重視するＮＥＣのソフトウェア品質管理手法「品質会計」。２０年以上にわたる経験とノウハウの蓄積が凝縮されたソフトウェア品質管理の手法を公開。
目次
第１章 ソフトウェアの品質と品質会計
第２章 品質会計のフレームワーク
第３章 品質会計によるマネジメントの進め方
第４章 品質会計のケーススタディ
第５章 品質会計の効果をあげる組織的な仕組み
第６章 品質会計の効果を引き出す方法
著者等紹介
誉田直美［ホンダナオミ］
中央大学理工学部数学科を卒業後、日本電気株式会社へ入社し、サーバ・メインフレーム・ストレージなどの基本ソフト・ミドルソフトウェアの品質保証およびＣＳ向上に従事。現在、日本電気株式会社ＩＴソフトウェア事業本部統括マネージャー、上席ソフトウェアプロセス＆品質プロフェッショナル（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ずんこ
1
長年品質改善に取り組む中で築かれてこられた方法論です。品質の向上に近道は無いことを改めて感じます。品質の低下を招く原因を現場レベルで把握し、同じ原因のバグを洗い出す。など実践にはかなり熟練した技術者が必要な気もしますが心掛けとして胸に刻んでおきたい内容満載です2012/01/22
kazuo_kashiwabara
0
品質会計は、欠陥数の管理だけではない。しかし、欠陥数の管理だけに目がいきがち。各種データを活用した品質管理及び品質保証をするための方法論と捉えるべきだと思う。一部のプラクティスを実践している組織は多いと思う。ただし、一部のプラクティスだけ、実践して効果がでるのだろうか？私も、もっと、実践を通した勉強が必要。
Tatsuo Eguchi
0
基本的には読んで損は無い本です。全部で１つのしくみになっているところがすばらしい。何回か読み直さないと表面的な内容の理解だけで終わってしまいそうなので、何回か読み直します。2011/10/08
さな
0
知識の再確認としてざっと斜め読みした。2024/06/22
Shinsuke Mutsukura
0
テスト工程品質判定表がごちゃごちゃし過ぎて、わからねぇんだよなぁ。 実際にはExcelか何かで自動的に対応するんだろうけど、あの表はもう少しすっきりできないの？2019/03/05
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