内容説明
本書では、合理的なプロセスの定義書である“タートルチャート”を中心に、効果的な「プロセスアプローチによる品質マネジメントシステムの実践」方法を具体的な事例を示しながら解説した。
目次
第1章 今、なぜプロセスアプローチか(マネジングサイドウェイ(縦から横への変革)
コミュニケーションスキル ほか)
第2章 “今流”品質マネジメントシステム(“今流”品質マネジメントシステムの基本;品質マニュアルに対する規格要求 ほか)
第3章 プロセスアプローチの実践(プロセスの概念;顧客指向プロセス(COP) ほか)
第4章 タートルチャート―タートルチャートの活用によるプロセスアプローチの運用(タートルチャートの意義;タートルチャートの作成方法 ほか)
第5章 プロセスアプローチ内部監査(内部監査の重要性;プロセスアプローチ内部監査の全体像 ほか)
付録
著者等紹介
沖本一宏[オキモトカズヒロ]
1939年広島県呉市生まれ。京都大学工学部航空工学科卒業。1964年本田技研工業(株)入社。以後、工場品質管理部門、アメリカンホンダ(L.A.)駐在、サービス部門、品質保証部門、講買部門、TQM推進などを経て退職。1994年(株)セガエンタープライゼス入社。サービス、品質保証、ISO9000管理責任者などを経て退職。1997年(株)クオリティマネジメント研究所代表取締役。以後、QS‐9000審査員、ISO/TS16949:2002審査員、AS9000航空審査員、ISO14000環境審査員、神奈川大学工学部非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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