内容説明
本書ではExcelの機能「ソルバー」を活用し、さまざまな多変量解析を行う。「ソルバー」をフルに活用すれば、「分析ツール」だけではできないような多変量解析も、マクロ機能や高価な専用ソフトを使わずにExcelだけで可能である。「因果関係分析・予測手法編」では、方針や戦略を導いて締めくくる「終わりの言葉」のための手法に当たる単回帰分析、重回帰分析、ロジスティック回帰分析、判別分析、数量化理論1類、数量化理論2類、正準相関分析、コンジョイント分析を網羅し、解説した。
目次
第1章 多変量解析の概要
第2章 単回帰分析
第3章 重回帰分析
第4章 ロジスティック回帰分析
第5章 判別分析
第6章 数量化理論
第7章 正準相関分析
第8章 コンジョイント分析
著者等紹介
長沢伸也[ナガサワシンヤ]
早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(早稲田大学ビジネススクール)及び商学専攻教授。仏ESSECビジネススクール客員教授。工学博士(早稲田大学)。日本感性工学会(前副会長)、商品開発・管理学会などの会員
中山厚穂[ナカヤマアツホ]
長崎大学経済学部准教授。2006年立教大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)(立教大学)。2006年立教大学経営学部助手(2007年より助教)。東京情報大学経営情報学部非常勤講師、早稲田大学ビジネススクール(大学院商学学研究科)、法政大学文学部非常勤講師などを経て、2009年4月より現職。日本行動計量学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本マーケティング・サイエンス学会などの会員。2006年日本行動計量学会肥田野直・水野欽司賞(奨励賞)、第6回「助成研究論文吉田秀雄賞」第一席受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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