創造設計の技法―東大創造設計演習に学ぶ設計の奥義

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817192813
  • NDC分類 531.9
  • Cコード C3050

内容説明

東京大学工学部機械工学科および産業機械工学科で行われている「創造設計演習」。自ら考え、設計し、自分の手でものを作る授業である。この授業を通じて学生たちは驚異的な成長をとげ、能力を開花させていく。いかにすれば、創造的な設計を実現する地力を養成できるのか。どうすれば、有能なエンジニアが育つのか。この授業に取り組む、気鋭の東京大学大学院教授が、そのノウハウと秘訣を豊富な事例とともに明かす。

目次

第1章 創造設計演習で工学部が変わる(創造設計演習とは何か;創造設計演習では教員は何をするのか ほか)
第2章 創造設計演習の意義と方法(創造設計演習では学生に自分で考えさせる;創造設計演習では新しいことを求めない ほか)
第3章 発想の方法と発想演習(思考展開図を描いてみよう;課題は漠然としている ほか)
第4章 個体発生的な設計の指導方法(どのように設計を教えればよいか;技術体験で学生たちの行動が変わった ほか)

著者等紹介

中尾政之[ナカオマサユキ]
東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻教授。博士(工学)1958年生まれ。1983年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、日立金属(株)に入社、磁性材料研究所に勤務。1989年、HMT Technology Corp.(米国カルフォルニア州)に出向、磁気ディスク生産設備の立ち上げに従事。1992年、東京大学工学部助教授。2001年より現職、現在に至る

濱口哲也[ハマグチテツヤ]
東京大学大学院工学系研究科社会連携講座(産業機械工学専攻兼担)特任教授。1960年生まれ。1986年、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修士課程修了、(株)日立製作所に入社。以後、中央研究所、機械研究所、小田原工場に勤務し、磁気ディスク装置の研究・開発・設計に従事。1998年、東京大学博士(工学)。2002年、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻准教授。2007年より現職、現在に至る

草加浩平[クサカコウヘイ]
東京大学大学院工学系研究科工学教育推進機構教育プロジェクト室(産業機械工学専攻兼担)特任教授。1954年東京生まれ。1977年東京大学工学部機械工学科卒業。(株)小松製作所入社。川崎工場でオフロードダンプトラックの応用車を担当し、鋼滓処理ダンプHS300Sを世に出す。コマツオリジナル設計のホイールローダシリーズ開発に加わり、電子表示パネル、電気式トランスミッションコントロール、外観デザインなどを担当、大ヒットにつなげる。ダンプトラックの新シリーズ開発では、すでに進んでいたプロジェクトの方針変更を提案し、外観デザインの見直しや、新たな制御方法を取り入れた自動変速システム「K‐ATOMiCS」の搭載を実施。日本機械学会賞技術賞を受賞する。1991年東京大学工学部産業機械工学科ヒューマンウェア工学寄附講座に出向。実物に触れ、物の面白さを実感する教育に取り組む。コマツ復帰後は経営企画室、商品企画室。中央研究所副所長を最後に2002年4月、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助教授。2007年2月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。