内容説明
本書は、「組織としてソフトウェアの品質保証をどのように確保すれば良いのか」という課題に、“初めて”品質保証を担当する方々にもわかるように、基礎的な知識からていねいに解説。今後、ますます激化するグローバルな競争の中で生き残るために「何を」、「どうすべきか」についても解説する。さらに、品質を確保するために役立つ、ツール、手法、指標、メトリックスなどについて例をあげながら紹介し、エンタープライズ系、組込み系、リアルタイム系という枠にとらわれずに、高品質なソフトウェアを開発するためのエッセンスを凝縮。
目次
第1章 ソフトウェア品質保証の考え方
第2章 ソフトウェア開発と品質保証の方法
第3章 フィールド保証
第4章 品質検証・評価の主要技術
第5章 人材育成
第6章 いま求められている品質保証
著者等紹介
保田勝通[ヤスダカツユキ]
工学博士。1942年生まれ。電気通信大学を卒業後、1966年(株)日立製作所へ入社し、基本ソフトウェア開発、主としてソフトウェア品質保証に従事。2004年、つくば国際大学産業社会学部産業情報学科教授に就任し、現在に至る。情報ソフトウェア分野を担当
奈良隆正[ナラタカマサ]
1943年生まれ。秋田県立小阪高校電気科を卒業後、1962年(株)日立製作所へ入社。1965年以来ソフトウェア開発事業部門、情報システム構築部門、および関連会社((株)日立システムアンドサービス、(株)日立システムバリュー)において、ソフトウェアの品質保証、ソフトウェアテスト、SPI、PM普及などに従事。2007年、NARAコンサルティングを立上げ、ソフトウェア開発のコンサルタント業務を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てん06@ニックネーム変更
Kazuyuki Koishikawa
とかげ
かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
ayatuki