- ホーム
- > 和書
- > 工学
- > 経営工学
- > 品質管理(QC等)標準規格(JIS等)
内容説明
モノ・サービスの品質は、企画・設計から製造、販売・サービスにいたるあらゆる機能の領域で継続的改善を行うと、顧客の信頼を獲得することができる。これが継続的改善を実施する理由である。本書は、継続的改善を行うアプローチとして問題解決型のTTY(whaT Then whY)法と、課題達成型のIS(Ideal Situation)法を、成果をあげた事例とともに紹介する。さらに、継続的改善を組織で展開するノウハウも公開する。
目次
第1章 絶えざる改善こそが成長の源泉―継続的改善とは
第2章 TTY法とIS法のアプローチ―TTY法とIS法とは
第3章 TTY法による問題解決の進め方
第4章 IS法による課題達成の進め方
第5章 継続的な改善活動の組織への展開
第6章 TTY法とIS法による改善事例
著者等紹介
永原賢造[ナガハラケンゾウ]
1971年株式会社リコー入社、以降、生産技術、品質保証業務に従事。生産事業本部品質統括部長、画像システム事業撲部QAセンター長、CSM本部長を歴任し、技師長を経て現在顧問・技師長。日本品質管理学会「品質技術賞」受賞。役員として、日本品質管理学会理事、日本経営品質運営委員、QC検定運営委員などを歴任
洲崎正幸[スザキマサユキ]
1968年東北大学工学部精密工学科卒業。同年株式会社リコー入社。シリアルプリンクター、磁気記録装置、光ディスク装置の開発設計、生産技術開発に従事。1999年画像生産事業本部技師長、画像製品事業部生産技術センター所長歴任後、現在株式会社リコー画像製品事業部顧問。2007年からQM、問題解決法、企業体質改善など技術系コンサルタントとして活躍、品質工学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。