内容説明
本当に役に立つ発想法を学ぶためには、創造的な問題解決の体系的な理解が必要です。本書は、創造的な問題解決に関し、理論（創造学）と実践（創造性開発）を網羅した、体系的で、しかもわかりやすい本です。創造性の内外の研究も活かし、創造技法を詳細に解説してあります。また、ビジネスと創造性の関連なども論じ、徹底した図解によりいっそう理解しやすい本に仕上げてあります。
目次
第１章 創造的な問題解決は問題意識から始まる
第２章 創造的な問題解決をどんな手順と思考で行うか
第３章 創造技法は４種類に分けられる
第４章 発散技法の基本は自由連想法
第５章 強引に何かに喜びつけて発想する強制連想法
第６章 似たものをヒントに発想する類比発想法
第７章 アイデアやデータのまとめに使う収束技法
第８章 発想から収束までを一気に行う統合技法
第９章 発想からプレゼンまでの企画ステップ成功術
第１０章 創造的に問題解決する人と企業の創り方
著者等紹介
高橋誠［タカハシマコト］
創造戦略コンサルタントの（株）創造開発研究所所長、日本教育大学院大学研究科長・教授、日本創造学会会長、教育学博士。静岡県静岡市（旧清水市）生まれ。東京教育大学心理学科卒、筑波大学大学院（修士課程）修了。東洋大学大学院（博士課程）修了。日本の創造性開発の研究・実践の第一人者。電通、日本テレビで創造性研修を始めて以来、企業戦略・商品開発・販売企画・ネーミング等の企画開発を多数実施。また人事制度、採用・能力開発などのコンサルティング・企業教育等を松下電器、ＮＥＣ、日本生命、キリンビール、トヨタ自動車、日産自動車、日本航空、ブリヂストンなどで行う。人事院・国土交通省や神奈川県庁、中小企業大学校などの行政組織や東洋大学、文教大学、東京工科大学など多数の大学でも講義。実践的でわかりやすい指導の仕方には定評がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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