内容説明
よく「苦情は宝の山」といわれますが、宝の山にできるかどうかは、苦情対応プロセスが構築され、実践されているかどうかにかかっています。また、CSR(企業の社会的責任)の中の消費者保護の取組みとして、組織における苦情対応プロセスの構築はいまや欠かせないものになってきています。本書では、苦情をうまく受けとめ、製品やサービスの向上につなげる仕組みとして、苦情対応プロセスを構築する方法を解説しています。
目次
第1章 ISO 10002とは
第2章 ISO 10002の解説
第3章 苦情対応プロセス構築の実際
第4章 苦情対応マネジメントマニュアルのモデル
第5章 苦情対応手順のモデル
第6章 苦情対応に関する内部監査手順のモデル
第7章 内部監査チェックリストのモデル
著者等紹介
下島和彦[シモジマカズヒコ]
東京海上日動リスクコンサルティング株式会社勤務。リスクコンサルティング室情報グループ所属
越野裕子[コシノユウコ]
東京海上日動リスクコンサルティング株式会社勤務。リスクコンサルティング室情報グループ所属
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