内容説明
企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)に対する社会の要求は、今後ますますその強さを増してくるものと思われる。こうした流れの中で、お客様、地域社会、従業員などの各ステークホルダーの方々との良好な関係作りのために、今、企業は何をしなければならないのか。本書は、CSRの一般動向に加えて、NECの取り組み事例、CSRの核となるコンプライアンス活動及びCSRの代表的要素である環境、社会貢献、CS品質の実践事例をズバリ図解する。
目次
第1章 わかりやすいCSRへの取り組み(CSRとは;従来の「企業の社会的責任」との違い ほか)
第2章 企業倫理徹底に向けて(企業倫理とは;気づきと情報共有がキーワード ほか)
第3章 環境経営とCSR(環境経営におけるCSRとは何か;国内外の環境関連法規制動向 ほか)
第4章 品質経営とコンプライアンス(コンプライアンス重視の品質経営;品質リスクへの対応 ほか)
第5章 戦略的社会貢献活動の進め方(戦略的社会投資としての社会貢献に;企業価値向上にも寄与する社会貢献活動 ほか)
付録(NECグループ企業行動憲章;NECグループ行動規範 ほか)