内容説明
本書はコンサルティング会社に勤める新米コンサルタントの藤原裕太が、二つの仕事を通じて戦略の構想力を身に付けていく物語である。調査結果の単なる事実の羅列から、いかにして有効な戦略を導くか、懸命に考えながら、先輩コンサルタントから学んでいく過程を読み物として楽しく描いている。
目次
第1話 個人豆腐店を事業化せよ(豆腐店の事業化とは?;収益性圧迫要因は何か;キャッシュフロー分析―事業拡大の原資は十分か;儲からない事業から新規事業へシフトするべきか ほか)
第2話 携帯電話市場のシェアを奪取せよ(新しいアサインメント;日本の携帯電話市場は特殊?;新機能と通信方式世代のあれこれ;第二世代と第三世代の違い ほか)
著者等紹介
長島牧人[ナガシママキト]
オフィス・N代表。ICU(国際基督教大学)教養学部(数学専攻)および早稲田大学法学部を卒業。ボストン・コンサルティング・グループ(東京事務所)、およびモニター・カンパニー(ボストンおよび東京事務所)にて10数年間、日米欧の企業および政府のコンサルタントとして、エレクトロニクス、自動車、医薬品、金融、通信、流通、食品、素材など多数の業界における企業戦略および事業戦略の立案に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



