シリーズ・社会科学のフロンティア<br> 複雑系としての経済学―自律的エージェント集団の科学としての経済学を目指して

シリーズ・社会科学のフロンティア
複雑系としての経済学―自律的エージェント集団の科学としての経済学を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 506p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784817161833
  • NDC分類 331
  • Cコード C3333

内容説明

学習し進化する経済システムの新しいデザインの論理を問う。

目次

第1章 経済学のシステム記述とモデル観
第2章 多主体複雑系の方法論
第3章 進化と構造変動の数理と論理
第4章 多主体複雑系のシステムモデル
第5章 状態空間複雑性と交換代数
第6章 国民経済場とSNAの代数的再構成
第7章 バーチャル経済のゲーミングとダイナミクス
第8章 新しい社会経済システムの創出へ向けて

感想・レビュー

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自律的なエージェント集団に関する複雑系とその他に分かれて書かれている。ミクロ的面とマクロ的面に分けて、ミクロではネットワークを中心に、マクロではDSGEについて序盤で書かれている。方法論として、レプリケータ、エージェントベースシミュレーション、ゲーミングシミュレーションのテストベッドに分かれている。個人的にマクロな人口動学としての力学系の安定平衡解をゲームレベルに特徴付けているレプリケータダイナミクスに興味がある。会計ベクトルという言葉もあり、状態空間複雑性では、バナッハ・ヒルベルト空間が出てくる。2015/02/04

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