内容説明
ＳＦＡ（セールス・フォース・オートメーション）は、最新の情報技術を活用することで営業部門やマーケティング部門を中心とした改革を推進し、顧客指向を重視した経営に移行するための企業変革の方法論である。したがって、「顧客が見えない」という閉塞状況に置かれたまま打開策を見出せない企業にとっては、まさに待望の方法論といえる。本書は、このＳＦＡの考え方や導入にあたっての留意点といった基本的事項を解説しているが、ＳＦＡの導入を成功につなげるためには、その企業にとってのビジネスや営業のあり方を根本的に見直すところから始めなければならない。このため、ＳＦＡを通してトップマネジメントや営業部門の管理職の方々、現場の営業マン、さらには管理部門の方々に、改めて営業のことを考え、営業の大切さを理解していただけるように、営業そのものを基本的なところから見直すことに主眼を置いている。
目次
第１章 フロントオフィス改革とは何か
第２章 なぜ顧客が見えないのか
第３章 フロントオフィス改革とＳＦＡ
第４章 ＳＦＡはツールではない
第５章 ＳＦＡの導入で理解しておくべきこと
第６章 営業マン教育を支える情報技術
第７章 人事評価制度の見直しは必然
第８章 営業力の総合的強化とＳＦＡ
第９章 ＳＦＡの導入が確実に売上に貢献
第１０章 ＳＦＡベンダーはソリューションを重視
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kilroy
0
☆１つ。えらく古い本だけど役に立った。SFA導入の基本は営業パーソン本人に入力させずに上長がヒアリングしながら入力するほうがナレッジの共有ができてよさそう。2013/12/23
